東海道五十七次御宿場印帳

伏見宿

伏見宿はこんなところ

豊臣秀吉が伏見山に巨大城郭を築き、江戸にさきがける総城下町となった伏見(ふしみ)には、全国の大名が参勤しました。徳川家康も将軍在任中、伏見で最も長く治世にあたり、元和年間の廃城まで幕府の畿内における拠点として機能しました。廃城後、伏見は一時的に衰退しますが、大名藩邸後では桃が栽培され、桃山の名が生まれました。

伏見は質量ともに地下水に恵まれ、江戸後期には「伏水」と表記されることも増え、明治以降、数多くの酒蔵が宿場の跡に加わりました。大正時代には灘に次ぐ酒処として、沢山の名酒が生産されています。

月桂冠大倉記念館は明治42年竣工の酒蔵を転用した資料館で、酒造用具などを展示するほか、利き酒も体験できます。記念館の西を流れる宇治川下流には船着き場があり、伏見十石舟のクルーズも体験できます。

御宿場印帳と御宿場印の販売所一覧

印の施設では、御宿場印帳の販売はしておりません。御宿場印のみの販売となります。

施設名 住所・TEL アクセス営業時間ホームページ
長建寺
京都府京都市伏見区東柳町511
TEL:075-611-1039
京阪電車「中書島」
徒歩約3分
Google Map
9:00~16:00
年中無休
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